3つの特徴

(1) 日帰りで通い、介護サービスを受けることができる

(2) 他の利用者との交流が生まれ、一人暮らしの方の孤独感を解消

(3) 送迎もあり、ご家族の介護の負担を軽減可能

〜デイサービスとは〜

「通所介護」と呼ばれ、要介護認定を受けている方が送迎付きで日中に通い、食事や入浴、機能訓練、レクリエーションなどの介護サービスを受けることができる施設です。利用者の支援および生活機能の維持・向上を主な目的としており、ご家族以外の方との交流の機会となる他、在宅での介護者の負担軽減にも大きく貢献しています。

費用相場

入居時：1回あたり1000〜2000円

介護保険が適用されますが、おやつを含む食事や日用品などは利用料金に含まれておらず、介護保険対象外となっています。

入居条件

要支援1～2／要介護1～5

要介護1～5の認定を受けた方が利用できます。また、医療行為が必要ない、施設の送迎の範囲内に在住、といった条件もあります。

要支援の方は「介護予防・日常生活支援総合事業」という制度のサービスが利用できます。

サービス内容

入浴や食事、リハビリ、レクリエーションなどのサービスを日帰りで提供しています。

介護サービス

食事や入浴介助、排泄介助などの介護サービスを受けることができます。

医療ケア

デイサービスは基本的に医療行為が不要な方を対象としています。

ですが、「療養型通所介護」など一部のデイサービスでは医療行為が必要な方も受け入れている場合があります。

食事

食事は介護保険の対象外のため施設により差がありますが、基本的に栄養バランスの考えられた、個々に合わせた形態での食事が提供されます。

また、旬の食材を使った料理、ひな祭りやクリスマスなどのイベント食も提供されます。

＜デイサービスの種類＞一般的なデイサービスの他、認知症の方にも対応する認知症対応型デイサービス、機能訓練などに力を入れるリハビリ特化型デイサービス、医療ケアが必要な方を対象とした療養型デイサービスなどがあります。

＜孤独感を解消＞高齢になると外出の機会が減って自宅に引きこもりがちになりますが、デイサービスに通うことで他の利用者と交流し、特に一人暮らしの方は孤独感を解消することができます。また、機能訓練・レクリエーション等で一緒に脳トレなどのゲームを楽しむことで、脳や身体機能の維持・向上にもつながります。

＜介護の負担を軽減＞デイサービスの活用により、在宅での介護者の負担を軽減することができます。朝・夕に送迎がありますし、日中は介護を離れ、休養やリフレッシュを図ることができます。