介護老人保健施設

3つの特徴

(1) 住み慣れた自宅で生活できるようリハビリなどをメインに行う施設

(2) 在宅への復帰が目的であるため入居期間は原則3~6ヶ月

(3) リハビリ専門スタッフの他、医師・看護師も常駐して医療ケアを実施

 

〜介護老人保健施設(老健)とは〜

要介護1以上の高齢者が自宅で自立した生活が送れるよう、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士など専門スタッフによるリハビリテーション、医療ケアを中心とした介護サポートを受けることができる介護保険施設です。在宅復帰を目的としているため入居期間は原則3~6か月と定められています。

 

費用相場

入居時:無料 / 月額:8〜20万円

公的な介護保険施設のため基本的に費用は安価で、入居一時金などの初期費用は不要。

入居条件

要介護1~5
65歳以上で、要介護認定「要介護1」以上の認定を受けた方

65歳以上で、要介護認定「要介護1」以上の認定を受けた方
※特定疾病があり要介護認定を受けていれば40~64歳でも入居可能

サービス内容

専門スタッフによるリハビリテーション・機能訓練が充実しています。また、医師・看護師が常駐しており、徹底した医療ケアのもとで安心した生活を送ることができます。

介護サービス

食事・入浴・排泄などの基本的な介助は受けられますが、リハビリがメインとなるため、生活支援サービスやレクリエーションなどは多くを望めない場合があります。

医療ケア

医師・看護師が常駐しているため、安心した生活を送ることができます。たんの吸引、経管栄養などの医療的ケアにも対応しています。

食事

栄養士により作成された献立のもと、栄養バランスの取れた食事を摂ることができます。

<5つの区分分け>老健は介護保険法によりサービスの質や実績に応じて評価され、高い基準をクリアしている順に「超強化型」「強化型」「加算型」「基本型」「その他」の5つの区分に分けられています。

<充実のリハビリテーション>老健最大の魅力は、リハビリテーション・機能訓練の質の高さ。
自宅で自立した生活が送れるよう、綿密な個別計画のもと、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士などの専門スタッフが中心となって在宅復帰を後押しします!