ショートステイ

3つの特徴

(1) 短期間だけ施設に入居し、介護・支援を受けられる

(2) 退院直後の利用や入居待ち、施設に慣れたい場合にも最適

(3) 介護者の一時的な休息などレスパイトの目的でも活用可能

 

〜ショートステイ(短期入所生活介護)とは〜

短期間だけ施設に宿泊し、24時間体制で介護・生活の支援を受けることができるサービス。在宅での介護だと、介護者の体調不良、急な冠婚葬祭や出張などにより介護ができない場合がありますが、そんな時に一時的に利用することができる、介護者にとって心強い施設です。また、介護者のレスパイト(休息・息抜き)の目的でも活用されています。1日単位で利用可能で、連続での利用は30日までと定められています

 

費用相場

介護保険適用施設での一泊二日で、およそ3000円~1万円

※サービス料金を含む基本料金(保険適用)+食費・日用品代など(保険適用外)

入居条件

要介護認定を受けており、以下の2つのいずれかに該当する方

⚪︎要支援1・2または要介護1~5の65歳以上
⚪︎40歳以上65歳未満で、特定疾病で要介護認定を受けている方

上記は介護保険適用施設の場合であり、介護保険適用外の施設(有料ショートステイ)であれば、
要介護認定の有無に関わらず利用できることがあります。

サービス内容

食事・入浴・洗濯・排泄の日常生活のサポート全般の他、リハビリテーションやレクリエーションなどのサービスも受けることができます。

<大きく分けて3種類>◼️短期入所生活介護食事や入浴などの生活支援、リハビリテーションやレクリエーションなどを受けることができます。

◼️短期入所療養介護「医療型ショートステイ」とも呼ばれ、通常の介護サービスの他、医師や看護師による医療的なサポートを受けることができます。

◼️介護保険適用外の有料ショートステイ通常のショートステイと同様のサービスが受けられますが、介護保険適用外であるため、要介護認定を受けている必要がなく、年齢の制限もありません。

<レスパイトにも最適>レスパイトとは、小休止・息抜きを意味する言葉です。介護者は毎日の介護により身体的・精神的両面で疲労が蓄積していきます。そのままでは、介護者のストレスや身体的な疲労が限界に達してしまい、介護者が体調を崩し、在宅での介護を継続することが困難となってしまいます。そこで、一時的にショートステイを活用し、疲労の回復や気分のリフレッシュを行うことも介護における大切な要素となります。